2011年06月14日

伊藤裕美『清らかな毒草』

第十二回文学フリマで購入した伊藤裕美『清らかな毒草』読了。

ファンタスマゴリア。

白昼夢。

現代のはずなのに、どこか大正〜昭和初期を感じさせる、小道具。

戦災を生き延びた神殿のような建物を巡る、想像と不可思議の幻想。

神殿、白い骨格標本、浮遊する文字、全編を淡やかに、優しく包み込む、雨……。

少しの間、この優しく、少し悲しいファンタスマゴリアの余韻に浸っていたい。

伊藤裕美さんのサークル「mille-feuille」様のblogはこちら。
http://0mille-feuille0.cocolog-nifty.com/blog/
posted by 桜井夕也 at 23:33| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは〜。
ファンタスマゴリア。白昼夢。
そう表現されたことは初めて。
ありがとうございます。
Posted by at 2011年06月16日 15:08
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