2011年10月26日

伊藤裕美さん『乙女とギタリスト』感想

伊藤裕美さんの『乙女とギタリスト』を読了しました。

ギタリストと乙女の、艶かしいほどの、迂遠な、焦らすような、触れ合い。

黒地に銀の文字が相俟って、スタイリッシュかつゴシックなヴォーグが暴走寸前に陶酔させる。

どこまでも死の舞踏を踊る二人の、周りを揺蕩(たゆた)う紫煙。

黒地に銀の文字、レース模様、という装丁も、スタイリッシュな装丁の極北ではなかろうか。

かなり刺激をもらいました。
posted by 桜井夕也 at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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