2012年05月21日

鳥久保咲人『Preserved flower(プリザーブド フラワー)』感想

『Preserved flower(プリザーブド フラワー)』
著者:鳥久保咲人
サークル名:Lumiere
発行日:2011年5月5日
第十四回文学フリマで購入

カミサマと呼ばれる少女。

剃刀で自身を傷つけ特別であろうとする少年。

★★★★★★★★★★

特別でありながらその聖性に穢れゆく少女。

凡人でありながら特別であろうと足掻く、少年。

★★★★★★★★★★

二人は出会い、忌み子のように、触れ合う。

ぎこちなく、躊躇わず。

★★★★★★★★★★

憧れた憧憬は血で汚(けが)れた。

もうその目に宿す華はない。

★★★★★★★★★★

花は枯れるから華だ。

枯れない花は、人々から忘れ去られるだけ。

★★★★★★★★★★

情念のように、怨念のように、疼く傷口。

滴る血。それすらも少女には届かない?

★★★★★★★★★★
posted by 桜井夕也 at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 文学フリマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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